親の不安

珍しく2日続けての更新,別にオリンピックが終わって暇になった訳ではないですよ。

最近のあっくんのマイブームはダンスを踊る事です。先日両親がバンクーバーに来た時にお土産にDVDを持って来てもらったのですが,それを見てとても楽しそうに踊るのです。踊ると言っても両手をふりふりするだけなのですが,見ていてかなり可愛いです。ただあまりにテレビに近づきすぎるのはどうかと… 僕は目がかなり悪いので彼にはできるだけ粘ってほしいです。
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そのほかには絵本を読んであげると喜ぶようになりました。時にはお気に入りの絵本を僕らに「ねぇ,読んで読んで!」と突きつけて来たり,ひどい時には投げつけて来る事もあります。絵本の角が頭に当たった時なんかは,さすがに僕らも怒って絶対読んであげたりしません。すごく大人げないです。

彼が小走りができるほど歩けるようになったと先日報告しましたが,それのおかげで軽い怪我をしてしまいました。事の起こりはお風呂を入れている際に,あっくんがいつものように様子を見に行ったことに始まります。いつもは水がたまったお風呂をぱちゃぱちゃする程度なのですが,小走りした彼は勢い余って転んで浴槽に顔を打ち付けたのです。いつもはすぐ泣き止むのですが,泣き方が尋常ではないため妻がすぐに抱き上げ様子を見てみると,口の中から出血しているではありませんか!どうやら上の前歯を打ったようで,すこし歯が動揺していました。前歯と前歯の間には上唇小帯といってひだのようなものがあるのですが,そこも切ってしまったようです。また下唇の内側も切れていました。職業柄口腔内からの出血には二人とも慣れているのですが,泣き叫ぶ我が子を目の前に二人ともパニックを起こしてしまいました。

歯がなくなったらどうしよう,この若さで前歯がなくなるのか,なんて不憫な子でしょう!などと不安になってしまいましたが出血も時期におさまり,痛み止めを飲ませ授乳をしたらすっかり落ち着いてくれました。結果的には一時的な外傷でおそらく歯の動揺も収まるし,その他も問題ないでしょう。しかし我が子のけがにはなかなか冷静になれないもんですね。いい勉強になりました。

その際妻はかなり焦っており,救急病院に行くべきではないかと考えていたみたいですが,行ったところで何も処置はしてくれないしょうし,できなかったでしょう。できる事は経過観察くらいです。僕はというと自分が歯医者であることも忘れ(専門が歯周病のためもありますが),誰か詳しい知り合いはいないか,幸い歯医者には知り合いがいっぱいいる!しかしバンクーバーに来ている先生方は補綴科(入れ歯とか被せものですね),口腔外科(この方は現在ロッキーに旅行中),矯正歯科(この方はおそらく酒を飲んでいたでしょう)と一番必要である小児歯科の先生がいなかったのです。まったく使えません。 お前が言うなって感じですが

あっくんの成長は喜ばしい限りなのですが,ますますあぶなっかしくなるでしょう。心配でたまりませんが,男の子のやんちゃを止める術はないでしょう。僕が一番良くわかっています。僕の両親もさぞかしはらはらしたことでしょう。小さなけがはもうあきらめるから,なんとか無事に大きくなってもらいたいものです。
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